「シャッター鳴き」はWEB上で掲載されている方が多いですが
巻き上げ「シャー」鳴きについて報告します。
先日、ワインダーA2を入手したのでがそのテスト時、
[M]動作で絞り値最大で行いました。
すると、完全に閉じていない時がしばしば見られました。
そこで
手元にある
P11(33) 、「シャー」鳴き音大、絞り動作不安定。
P45 、「シャー」鳴き音中、絞り動作やや不安定。
P33(11) 、「シャー」鳴き音小、絞り動作ほぼ安定。
を調べました。という結果です。
P11(33)を注意深く観察しました。
125以上の高速でシャッターを切った時
ミラーアップはぎこちなく、
下側レバーが最後まで戻らないことが常でした。
写真のように絞り込み測光動作(巻き上げ完了後)にした時
割り箸(白い鉛筆)の先の「絞りレバー」を手で動かすと、「シャー」鳴きます。
この動作が巻き上げ時に鳴っていたのだと断定しました。
「シャッター鳴き」同様に歯車の油切れと推察。
歯車は、何とか特定できました。
手元にあった、ミシン油を注入するもなかなか命中せず、
多量の油を注いでしまいました。これ以上はと無水エタノール
をたらしたら先ほどのミシン油と混ざったのか
「シャー」が「ほぼ無音」に変化しました。
シャッター幕は油だらけでべとべとになりましたが
原因があの歯車でしょう。「間違いない。」
「無音」状態になったら
下側レバーが最後まで戻るようになりましたが、
2コマ目以降連写時の
ミラーアップは相変わらずぎこちなく、
下側レバー移動速度がまだ不安定。
ミラーと下側レバーの機構も油きれなのかな?
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露出がオーバー気味の固体は、
上記の様に動作を確認してください。
レバーが動いている間、「シャー」と鳴いてたら
要注意です。
また、レンズをつけ絞り込み測光動作にし、絞りリングをまわしても
「シャー」音が確認できます。
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なおこの件について
意見等がある方は
Eメールをください。
ラベル: Canon
seyo_info さんの投稿 #
8:32